【ノンフライヤー】ON Life スリムEX LFR-807のレビュー

ON Life製のノンフライヤー、「スリムEX LFR-807」を購入して10日ほど使用したレビュー記事です

 

 

選んだ理由

最初は山善かレコルトの機種にしようと思ったが容量が物足りないのでこちらを選択

ON Lifeのノンフライヤーは他にも幾つか出ており

初めて購入する製品な為、一応サクラチェッカーでチェックした

サクラチェッカー上の当レビュー品スクショ

サクラチェッカー上のON Life製品のスクショ

ONLife製は当レビュー品を含めサクラチェッカー上ではこの様にどれも問題なしのお墨付き

サクラ率の高い他社製でも基本大差は無いと思うが心理的に怪しいのは避けたい

ポイントがたまってたので楽天で購入

製品の箱と本体

外箱と中身

外箱正面

外箱裏面

外箱を開けた所

本体を取り出す

本体と付属品

外箱と中身を取り出した所

本体

本体正面

本体側面

本体背面

本体上面

樽型の本体、初見だと調理器具には見えない、高さは2Lペットボトルと同じ位

バケット部はロックが軽く簡単に外れるので運ぶときは本体の底を持つ必要あり

バケットとグリル

バケットと説明書でグリルと表記されている落し蓋の様な穴開き床は 四隅にゴムが有ってズレにくい構造になっている

ノンフライヤー内部の電熱線

本体内部、渦巻き型の電熱線の上にはファンが有り下に送風して熱を行き渡らせる仕組み

説明書のレシピ表

説明書の調理表より、食材の投入量は最大500g位が目安

操作法

液晶画面の情報が多いですが操作自体は簡単

説明書の操作法

説明書の操作法のページ

デジタル数字表示に現在設定中の温度と時間が交互に表示され

下部の円に囲まれた6つのアイコンが操作用のタッチパネルです

左側の±が調理時間(設定は1分単位)右側の±が温度(5℃ずつ設定)となっていて

電源スイッチで加熱スタート(電源投入直後は最初に押してGUIを起動させる役目も兼ねる)

Mの所は上の各種料理アイコン12種類に合わせ予め設定されている温度と時間を順送りで選ぶところになっています

※アイコンの種類と設定内容は本体上面に印字されている

操作時や調理完了時になるピー音が結構大きめなので注意

 

調理編

フライドポテト

設定:200℃/18分

業務スーパーのシューストリングタイプを約600g投入

この容量なら1㎏分丸ごと入りそうですが一杯に詰めると

焼きムラが起こるので腹八分位が丁度いいです

調理前、フライドポテトを入れた所

調理前、フライドポテトを入れた所

調理後のフライドポテト

調理後、電熱線に近い上部は水分が飛んでいい具合の焦げ目も付き
下に行くほど湿っぽい出来に(写真は攪拌後なので分かり難くなってます)

焼きムラが気になったので途中で攪拌してムラを少なくする工夫が必要有り

もう少し焼けばよかったかも

ポテトは油より水分のが多いので、油もグリルに少し付着する程度でした

焼き芋

設定:200℃/15分

八百屋で購入したサツマイモを切って水洗いして投入

調理後のサツマイモ

調理前の写真を撮り忘れてたので調理後の写真のみ

水分が飛んで綺麗に焼けた、調理中には排気から甘い香りが出、油水分はほぼ皆無

チキンナゲット

設定:180℃/10分

コスモス薬局の非冷凍タイプ280g、中身は国産鳥胸肉

調理前、バケットに移したチキンナゲットと空の袋

調理前、ナゲット同士が重ならず一面に敷ける量でした 

調理後の、容器内のチキンナゲット

調理後、カラッと仕上がりました、調理前と比べても鮮やかな色に

チキンナゲット調理後のバケットとグリル

チキンナゲット調理後のバケットとグリル、油分が結構取れてる

綺麗に色が付いてこんがり焼けてます、電子レンジでも調理可能ですが

あちらだと水分が残って湿っぽくなるので、食感に差が出ます

冷凍版だと加熱時間が増えるからこっちが楽

鶏もも肉

設定:180℃/13分(表で10分、裏返して3分)

スーパーで半額だった骨付きの鳥もも肉一枚(重量不明だが300g位だと思う)

購入時の鶏もも肉とバケットと投入後の画像

調理前、バケットが大きいとこの様に収まる、曲げればもう一枚入りそう

加熱後の鶏もも肉(表)

10分加熱後、表は綺麗に焼けてる

加熱後の鶏もも肉、裏側

裏側、内側に赤身が見えたので(左画像)、このまま更に3分加熱した(右画像)

鶏もも肉調理後のバケットとグリル下

鳥もも肉調理後のバケットとグリル、肉料理だと油水分が多くなる

唐揚げ

設定:180℃/15分

市販の鳥もも肉(約550g)に唐揚げ粉名をまぶした物を投入

この調理器具の仕組みはオーブンと同じなので、恐らく水溶きして使う粉だと揚がりません

このタイプの調理には日清フーズの唐揚げ粉がおススメ

(※以前持ってたヘルシオのオーブン機能ではこの粉以外では上手く行かなかった)

調理前の唐揚げ粉をまぶした鶏もも肉

調理前、肉と粉を混ぜて揉んだ後バケットに投入して5分位放置後、加熱

調理後の唐揚げ

断面図

調理後、綺麗に焼き上がっています

唐揚げ調理後のバケットとグリル

油水はグリルには付着しているが下には殆ど落ちてない、袋ごと粉を入れたので下は粉ばっかり

冷凍のチキンカツとかき揚げ

設定:200℃/20分(かき揚げのみ15分)

業務スーパーの冷凍揚げ物2点をまとめて入れます

この手の食材だと油の塗布も選択肢に入りますが取り敢えずそのまま投入

かき揚げは製造時に揚げ済みな為既に色も付いてますが

未調理の粉をまぶしただけのチキンカツがどう仕上がるかに注目

チキンカツとかき揚げの袋とバケットに入れた画像

調理前、かき揚げは約150g、チキンカツが約330g

15分後のバケット内の様子

15分後、かき揚げは焦げ目が付く程やけた

チキンカツの中身が温く感じたので、カツを裏返し、かき揚げだけ抜いて更に+5分加熱

チキンカツを裏返す

調理後のチキンカツ断面図

チキンカツだけ裏返して5分調理、
中は白く熱は通ってる(加熱が甘いと赤身が残る)

バケットとグリル下の様子

バケットとグリル下、粉や衣が多めだが油水分は殆どなし

油が乗ってない食材では時間が掛かる、油有りの倍くらいの加熱時間が要るかと

かき揚げに比べてチキンカツの食感は揚げた時と比べ劣っていたので、冷凍食品は油の有無で差が出ます

お手入れ

愛用しているパナの食洗機での洗浄、バケットは持ち手の所とネジ止めされているので

そのまま入れて洗う形になります、グリルも外して洗浄

食洗機に投入したバケットとグリル

パナソニックの食洗機(NP-TM9)に投入したバケットとグリル

洗浄自体は楽だけど持ち手の裏側に溜まる水切りが少々面倒、ここが着脱が出来たら良かった、バケットの汚れが少なければグリルだけ洗うのも良さそう

スリムEX LFR-807まとめ

  • 油を使う調理よりは後始末を含めヘルシーで楽なのが良い
  • 普段はあまり作れない料理が気軽に出来る
  • 操作時や加熱完了時のピー音が煩いくらい

 

ノンフライヤーは登場時は高い物が多かったが、今は電子レンジ並みの安さになって色んな機種も出ているので

気になっている方は購入を検討してみても良いかもしれません

サムネ用、本体と外箱のツーショット

ノンフライヤー ON Life スリムEX LFR-807

以上で【ノンオイルフライヤー】ON Life スリムEX LFR-807のレビューは終了です

ご覧頂き誠に有難う御座いました